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埼玉・北本自然林を再訪

ニワウルシの実


ベニマシコ1


ルリビタキ


 先月21日に訪ねた埼玉県北本自然林を再訪する。そのとき丘の頂上近くに真っ白な花をつけた巨木が見えたが、近くまで登る時間がなかった。帰宅して図鑑で調べると、どうもニワウルシらしい。それを確かめるのが再訪の主な目的である。
 真っ直ぐに巨木に近づくと、山肌に点々と白い花びら状のものが散らばっている。拾い上げてみると翼果であった。カエデの実のようにプロペラ状の翼を付けた種である。これで間違いなくニワウルシだと判った。名前にウルシと付いているが、ニガキ科だからかぶれることはない。。葉がウルシに似て羽状複葉なのでこういう名が付いたのであろう。この木は別名をシンジュ(神樹)とも言う。サカキのように神に供えるからではない。外国で天にも届くような大木の意味でTree of Heavenと呼ばれているのを直訳したに過ぎない。この木の葉はシンジュサン(神樹蚕)の食性で、この山繭から採れる糸は天蚕と呼ばれる貴重な織物になる。

 丘を下りてくるとブッシュの前にカメラの砲列が見える。そっと近づくと2羽のベニマシコがイノコズチやセイタカアワダチソウの実を啄ばんでいる。人馴れしているのかカメラを気にする気配がない。至近距離で観察できるのは滅多にないことなので、30分ほどじっくり観察する。池にはコガモが群泳していて、グリーンのサングラスと黄色いパンツを穿いたような姿が可愛らしい。小鴨と言っても鴨の子どもではない。小鴨という種類で立派な成鳥なのである。池の縁で、これも珍しいルリビタキが見られた。枯葉の間に見え隠れする瑠璃色の羽が見事だ。同じブッシュにエナガの群れもいたが、こちらは動きが速くてカメラで捉えることはできなかった。
 
 帰途、久しぶりに所沢の姉を訪ねる。近ごろ体調が勝れないという。

     (写真:上からニワウルシの実、ベニマシコ、ルリビタキ)
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