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柚子と南瓜、そして冬至粥

   04aba3e1162a4d6a.jpg    6525c62def0c8728.jpg    冬至粥

 柚子と南瓜とくれば、言うまでもなく冬至の風物詩である。あっ、もう一つ忘れていた。小豆を入れて炊く冬至粥も欠かせない。その冬至が今日である。例年は12月22日だが、今年は1日早い。太陽がちょっとだけスピードを上げたからかもしれない。
 節分の主役は父親だが、冬至の思い出の中心には、いつも母がいる。

   胸に寄るものに幼なと湯の柚子と(狩行)
   まだ母に冬至南瓜を切る力(星樹)

 狩行の句では若い母親が幼子を胸に抱き寄せる姿が、柚子湯の湯気の中に浮かんでくる。星樹の句は逆に年老いた母。この日だけは私の出番と、硬い南瓜に挑戦する老いた母の姿が息子の目線で描かれている。

   父よりも母が懐かし冬至粥(杜詩夫)

 養子の父は家業の神官を祖父に任せて、東京で大田正孝という代議士の秘書をしていた。だから私の思い出の中には殆ど父の影が無い。

   子どもの数だけ
   柚子を浮かべた
   冬至風呂
   貧しくても
   母は優しかった

 冬至とは冬が至ると書くように、一年で最も寒い時期である。昼が短く、夜がいちばん長い日でもある。と、言うことは明日から少~しずつ夜が短く昼が長くなるということになる。そう思えば北風の荒ぶ音も、春の近付く足音と聞こえなくもない。

            (写真:左から柚子湯、冬至南瓜、冬至粥)


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by 杜の小径  at 21:06 |  日記 |  comment (4)  |   |  page top ↑
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