FC2ブログ
 

鎌鼬(かまいたち)

             武相荘ツバキ

    あるまじきことの起こりて鎌鼬

 鎌鼬という現象をご存知だろうか。寒気の厳しい冬、とつぜん皮膚の一部が鋭い刃物で切り裂かれたように傷付けられることがある。現代では空気中に生じた真空状態に因るものと説明されているが、田舎では、鋭い爪を持った姿の見えぬ鎌鼬という妖獣の仕業と信じられていた。以前は天竜川流域だけのことと思っていたが全国的な現象らしく、鎌鼬は冬の季語として歳時記にも載っている。

 子どものころ、木枯しが吹くと風の又三郎に逢いたいと思い、雪が降ると雪女は何処からくるだろうかなどと空を見上げた。しかし姿を見せないで、いきなり人を傷付ける鎌鼬だけは憎らしく思った。温暖化のせいか田舎でも鎌鼬現象はあまり見られないと聞くが、ネット社会では姿を隠したまま人を傷付ける卑劣な鎌鼬が横行している。

 私が某文学結社を離れるに当って、捏造された中傷記事がバラ撒かれた。同じ手段で結社を追われた人は私の知る限りでも十指を下らない。その中には倒産に瀕した結社を救った功労者も少なからず含まれていた。彼は表には出ない。あるとき怪文書のコピーを送って卑劣な行為を糾弾したところ、「私は知らない」と答えた。くの一のような女を使って罠を仕掛けたり、ネット操作に精通した男を使って陰湿な攻撃を仕掛けてくる。相手にするなという友人たちの忠告に従って、私はこれまで沈黙を守ってきた。が、執拗に繰り返される攻撃を、これ以上放置しておくわけにはいかない。後輩の弁護士たちが法的に戦う資料も揃えてくれている。
 
 戦うに当っては、身辺を身軽にしておきたかった。取りあえずミクシー関係の整理をした。一定期間を区切って、比較的新しくミクシーになられた方は誰彼の区別無く整理させていただいた。断腸の想いである。苦衷をお察しいただいて、お許し願いたい。

    白く咲くことに疲れて冬椿
 
 

スポンサーサイト








※ スパム対策の為、暫くの間コメントは承認制にさせていただいております。
  コメントを頂いてから表示までにお時間をいただく場合がございますが、
  何卒ご理解くださいますよう、お願い致します。(管理人)

by 杜の小径  at 07:06 |  日記 |  comment (8)  |   |  page top ↑
プロフィール

杜の小径

Author:杜の小径

杜のMENU
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
カウンター