FC2ブログ
 

感動のCOUNT BASIE オーケストラ

  カウント・ベイシー・オーケストラ  のがわ 079  のがわ 082

 ジェームスから電話がかかってきた。彼は来日中の COUNT BASIE ORCHESTRA(カウントベィシー オーケストラ)のトランペッターで、友人の霧生ナブ子さんの旦那さん。来日の度に会っているが、ミュージシャンとしてはもとより人柄がnice guy で、すっかり意気投合してしまった。軽井沢、名古屋の公演を終えて、14日まで青山のブルーノート東京に出演している。

 今夜は三連休の中日ということもあって、200ほどの予約席は忽ち満席、立見が出る盛況だった。ナブ子さんが手配して下さったので、ナブ子さんのお弟子さんたちとワインを飲みながら優雅にコンサートを楽しむ。18人編成のビッグバンドがビル・ヒューズの軽妙なコンダクトで一糸乱れぬサウンドを聴かせる。しかもインターバル無しで演奏される本場のジャズに圧倒されっ放しだった。

 カウントベイシー オーケストラは、いまさら説明の必要がないほど世界的に有名なビッグ・バンド。今は亡きアメリカ音楽界の巨匠、ウィリアム・カウント・ベイシー(1904~84)が結成。ハートフルでウィットに富んだそのサウンドは独特のスイング感があり、世界各国で多くの観客を魅了してきた。その名に輝く「カウント」とは「伯爵」の意味。人種差別の激しかった当時のアメリカで、この呼び名を与えられたことからもベイシーの人柄とその音楽性の高さがうかがえる。
バンドは1936年カンザス・シティの「リノ・クラブ」での演奏がラジオ放送され、それを有名プロデューサーが聴いていたことが現在の地位をなす第一歩となった。ニューヨークに拠点を移した後もバンドの人気は米国内のみならず、世界を席捲するほどになった。不況時代も、イギリス王室からの招待で英国公演を実現し、日本では昭和天皇陛下へ表敬演奏を行うなど、ベイシー黄金時代を築いた。代表曲の『ワン・オクロック・ジャンプ』や『ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド』『シャイニー・ストッキングス』などはスタンダード・ジャズとして世界中で多くの人々に親しまれている。カウント・ベイシーがこの世を去った1984年までに、グラミー賞を17回受賞し、2度の「栄光の殿堂入り」を果たしている。

 公演終了後、霧生ナブ子さんの実家、霧生トシ子さん宅でパーティー。参加者はジェームスと彼の親友でサックス奏者のクリーヴ、ナブ子さんの弟でイタリア留学中のピアニスト貴之さん、香川からコンサートに駆けつけたナブ子さんの弟子のトモ子さん、金川くん。手料理担当はジャズピアノの大御所 大田寛二さんという豪華メンバー。今夜の東京は今季いちばんの寒さだったが、それを忘れるほどの感動を貰うことができた。ジェームス! そして霧生家の皆さん、有難う!!

【今夜の出演メンバー】
Bill Hughesビル・ヒューズ(コンダクター、トロンボーン)
Everett Greeneエヴェレット・グリーン(ヴォーカル)
Marshall McDonaldマーシャル・マクドナルド(リード・アルトサックス)
James Zollarジェームス・ゾラー(トランペット)
Cleave Guyton(asクリーヴ・ガイトン(アルトサックス)
Doug Millerダグ・ミラー(テナーサックス)
Doug Lawrenceダグ・ローレンス(テナーサックス)
John Williamsジョン・ウィリアムス(バリトンサックス)
Michael P. Williamsマイケル・P・ウィリアムス(トランペット)
William "Scotty" Barnhartウィリアム “スコッティ” バーンハート(トランペット)
Kris Johnsonクリス・ジョンソン(トランペット)
Clarence Banksクラレンス・バンクス(トロンボーン)
David Keimデヴィッド・カイム(トロンボーン)
Alvin Walkerアルヴィン・ウォーカー(トロンボーン)
Barry Cooperバリー・クーパー(トロンボーン)
Tony Suggsトニー・サッグス(ピアノ)
Will Matthewsウィル・マシューズ(ギター)
James Learyジェームス・レアリー(ベース)
Marion Felderマリオン・フェルダー(ドラムス)

    (写真はカウントベイシー オーケストラの演奏と開演まえのスナップ)
スポンサーサイト








※ スパム対策の為、暫くの間コメントは承認制にさせていただいております。
  コメントを頂いてから表示までにお時間をいただく場合がございますが、
  何卒ご理解くださいますよう、お願い致します。(管理人)

by 杜の小径  at 00:56 |  日記 |  comment (0)  |   |  page top ↑
プロフィール

杜の小径

Author:杜の小径

杜のMENU
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
カウンター