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帽子展 蕎麦 金目鯛

たいよう いなか きんめ

 午後から、kikkoroさんの帽子展へ行く。会場は飯田橋、東京理科大学近くのパルスギャラリー。JRの駅から数分と聞いていたが、地形が複雑ですっかりオノボリサン状態になる。突然、異様な女性の集団に出逢う。十数人が舗路上に群れて、全員が減光フィルターを持って太陽を覗いている。いちばん奇麗なお嬢さんに近づいて(これは結果的なこと…)「日蝕ですか?」と声をかける。女性は困惑の表情を見せながら、「太陽と地球の距離を測っています」。それに続けて、距離の縮尺をナントカカントカト専門的な説明を始めた。困惑の表情は更に深まっている。その段階でハッと気付いた。場所は理科大学の前、学生が実験の最中だったのだ。時に正午過ぎ、20℃近い暑さの中で脇の下を冷たいものが流れた。
 探しあぐねて、kikkoroさんに携帯電話をかけるが不通。万策尽きて天を仰ぐと目の前にギャラリーの看板。会場で落ち合うことになっていた山碧木さんは未だ来ていなかった。30分ほど遅れて彼から電話が入る。やはり道に迷っているという。携帯で話しながら表にでると、目の前に彼が立っていた。二人とも山男、こんな調子だと、二人とも雪山では小屋の前で遭難するだろう。アブネ~。
 正直に言って、帽子のことはよく判らない。でも、才能に溢れた創造的作品に触れることは、ジャンルを問わず楽しいことである。ちょっと場違いな感じはしたが、私自身は充実した時間を過ごすことができた。

 終わって、山碧木さんとタクシーで神楽坂の「玄菱」へ。ここは日本蕎麦の隠れた名店で、中でも一押しは割箸ほど太い田舎蕎麦。彼も「蕎麦食い」のようで、この田舎蕎麦が気に入ってくれたようだ。

 帰途は東西線で中野に出、中央特快に乗り換えて国分寺で降りる。武蔵小金井駅の全面高架工事と南口の整備が完成、家からドア・ツー・ドアで駅へ直行できるようになってから国分寺駅にはご無沙汰している。1時間ほど書店などをぶらついた後、駅地下の食遊館へ。ここも久し振りだ。最初のお目当ては「へしこ」。
「へしこ」は鯖に塩を振って糠漬けにしたもので、越前地方の伝統的な郷土料理。名前の由来は、漁師が魚を樽に漬け込むことを「へし込む」と言ったことから、それが略されて「へしこ」となったという説が一般的。「くさや」とはまた違った味に嵌っている。次いで中島水産を覗くと、稲毛直送の金目鯛が入荷していた。朝からパンと蕎麦しか食べていないせいか、急にご飯と金目の煮付が食べたくなった。2尾をゲット。

 書くことが無いので、纏まりのない三題噺になってしまった。「へしこ」を見出しから省いたのは、「へのこ」と間違える方がいることを危ぶんだからである。

(写真:太陽観測中の女子大生、玄菱の田舎蕎麦、金目鯛の煮付)
*いずれも無くもがなの写真。ワカッテマス。

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by 杜の小径  at 10:54 |  日記 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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