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野川―早暁の花々

日の出 携帯  073 白粉花筋


 いつも通り4時半に家を出る。外は未だ暗い。昨日、 my mixi のkさんへのレスで散歩中に見たオシロイバナの書いたら、「お散歩のとき見かけた秋の香りの漂うような写真を…」というリクエストがあった。散歩といっても小生の場合は1時間8000歩以上のハイペース、両手首に1㌔の鉛のウエイトを巻いて真っ直ぐ歩くから実のところ周りの花々を眺める余裕などは無かった。暗闇から艶めかしい香りがするので目を凝らすとオシロイバナだった。で、レスの中で「暁闇に脂粉の香りおしろい花」という速成の駄句を献じた次第。この香りから白粉花と言うのかと思ったが、kさんによると、「おしろい花の実をつぶして 粉にすると 本当におしろいの粉のようになり、おままごとの主役に… 愉しい思い出でございます」ということだった。初めて知った。

 そんなことも会って、今朝は花を眺めながらの散歩となった。夜明け前の目立つのは、やはりオシロイバナである。別名を夕化粧と呼ぶように夕方に咲く花なのである。ちなみに英語ではFour o'clock(4時花)、中国語では洗澡花(入浴花)と言う。暁闇の中では白花が目立つが、よく見るとピンク、薄紫、青、絞り柄の花まである。毎朝5時になると野川沿いにしつらえられたベンチにステッキ片手に座っているおじいさんがいる。ある朝、話しかけて友達になった。92歳になるという。このおじいさんが決まって一輪のオシロイバナを持っている。「この花、お好きなんですか?」と尋ねると、「いいや、ばあさんが好きだったで、仏様にね…」と答えた。

 この辺りの野川には、なぜかムラサキシキブが多い。それも6対4の割合で白実が多い。道側は刈り込んであるが川に向いた枝は、どれも大きな株になって見事な実を付けている。
東経大の近区、暗骨坂まで来るとヒガンバナが咲いている。と言っても一株だけ、それももう盛りを過ぎている。東京の近くでは高麗川の巾着田という所に数万株の大群落があるが、一株だけのヒガンバナも風情がある。
 
次に目立つのがコスモス。貫井神社から湧き出る水に沿った「湧水の径」には真ん中にコスモスが植えてあるが、もう盛りを過ぎた。野川沿いは今が盛りで、白、赤、ピンクの花が咲き乱れている。その隣に黄色いコスモスが咲いている。友人に聞いたら、それはユリオプスデージーだろうと言う。何でも知ったかぶりするヤツだから当てにできない。どなたかご存知だったら教えて欲しい。
ハギはこの季節の花だが、私の散歩コースには3株しかない。香りが薄く地味な花だから気付かずに通り過ぎてしまうことも多い。こういう花には惹かれる。

  国分寺崖線に源を発した野川は、真っ直ぐ東に流れて多摩川に向かう。ウォーキングが終わりに近づく5時45分、弁天橋の上に立つとピンクに染まった空の一点から真紅の太陽が顔を出す。

  (写真:左から野川の日の出、夜明けのコスモス、オシロイバナ…絞り

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by 杜の小径  at 13:10 |  日記 |  comment (2)  |   |  page top ↑
Comments

No title

こんばんは!
オシロイバナ、幼い頃、お互いに白い粉を鼻につけては遊んだものです。懐かしい思い出どす。
タカちゃんがマタタビ(虫食い)をホワイトリカーに漬けておきます。先生のために。私としましては、それ以上お元気にならないほうがよろしいのではと思いますが!(笑い)時期が来ましたら私が試飲してからにしましょうか(笑い)又こちらへお出かけ下さい。
by 田林 か子 2008/10/04 23:45  URL [ 編集 ]

有難う

 マタタビ酒、期待しています。マタタビの語源は疲れていても、これを食すと、また旅ができるということに拠るから元気がでそうだね。前にいただいたスズメバチ酒とどっちが効くかな。崇ちゃんに宜しくお伝え下さい。
by 杜詩夫 2008/10/05 06:26  URL [ 編集 ]
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