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わが街の桜

   小金井公園p 八重桜 広重の浮世絵

 私の処からいちばん近い桜と言えば新小金井街道、歩いて数分の距離である。ソメイヨシノとヤマザクラが混植されている。樹齢30年ほどだが、排気ガスのせいか年ごとに花数が減っている。殊にソメイヨシノの劣化が目立つ。
 この街での桜の見どころは、小金井公園(写真左)、玉川上水沿いなどたくさんある。中でも私のお薦めは野川河畔の枝垂れ桜。武蔵野公園脇の新小金井橋から上流へ約500㍍、両岸から垂れ下がる枝で川面が埋められるほどである。ところが昨日は未だ五分咲きで、いちばんよく咲いている場所でも、ご覧の程度である(写真中央)。

二枚橋を渡って野川公園に行くと、ソメイヨシノはほぼ満開だった。いつも言うことだが公園や街路樹にはヤマザクラのほうが適している。毛虫もつかないし、排気ガスにも強い。ソメイヨシノの樹齢は60~70年だから都内の名所と言われる処のソメイヨシノは、後数年の寿命である。いま全国で銘木と言われる根尾の淡墨桜、山高神代桜、三春の滝桜などは全てヤマザクラである。例外として弘前城内のソメイヨシノが100年を超しているが、これはリンゴの接木技術を援用したもの。もちろん古代から詩歌に詠まれたり、名所図会で紹介された桜は全てヤマザクラである。
 名所図会と言えば、小金井の桜は江戸時代から多くの絵師によって描かれてきた。中でも有名なのが歌川広重が『江戸近郊八景』で描いた「小金井橋夕照」(写真右)。また、芭蕉の紀行文にも次の記述がある。
「小金井橋は、小金井邑の地に傍うて流るるところの玉川上水の素堀に架すゆえに、この名あり。岸をはさむ桜花は数千株の梢を並べ、落英繽紛たり。開花のとき、この橋上より眺望すれば、雪とちり雲とまがひて、一目千里前後尽くる際をしらず。よって都下の騒人遠きを厭わずして、ここに遊賞するもの少なからず。橋頭、酒を暖め茶を煮るの両三店あり。遊人あるいは憩いあるいは宿す。春の夜はさくらにあけてしまへけり」(江戸名所図会)  



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