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流血? の麹町倶楽部例会

            次郎柿

 8か月ぶりに、麹町倶楽部の例会に出席する。初めての方が4人、同会の発展ぶりに驚いたり喜んだり…。出席予定者がインフルで4人も欠席された。私事だが会場近くで工事中の柵を跳び越えようとして見事に転倒、左膝を強打してしまった。僅か30㌢ほどの高さだったが、雨上がりの舗路で足が滑り着地に失敗してしまった。雪駄での跳躍はちょっと無謀だったかもしれない。出血がひどくて着物を汚してはと裾を上げて入っていくと、会館の方が数人飛び出してきて手当をして下さった。深謝。
 当日の上位入選者は以下の通り。

【自由詠】

    関口有美(一席)
   色あさく
   さわれば硬く
   まだ走り
   名も少年のような
   次郎柿

     ま のすけ(二席)
   シーラカンスは
   涙する
   眠らずにいるうち
   眠れなくなっちまった
   世の中に

     山碧木 星(三席)
   山小屋を出ると
   暁闇(あかつきやみ)        
   眠りこけたような
   雲ひとつ
   そっと抱いている

 【題詠/両手】

    町田道子(一席)
   両手いっぱいに
   泡立てて
   頬を包めば
   一日のあれこれが
   ほどけてゆく

    山碧木 星(二席)
   手は心
   あったかいものを
   受けるとき
   両手は
   いつも喜んでいる

    酒井映子(三席)
   両手に持てる物だけしか
   許されないとしたら
   数冊の本と
   上等のお酒一本
   たくさんの思い出は胸の内
  
 小生の作品は以下の通り。いずれも選外でした。

【自由詠】

   鱸(すずき)のポワレも 
   昔のままの味
   ハンカチの
   白い時間を
   膝に置く

【題詠/両手】

   まぎれなく
   われも
   冬野の中のもの
   広げた両手に
   風 ぶち当たる

    (写真は本日の自由詠一席、関口有美さんの作品に因んだもの)


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