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十月逝く

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 同人雑誌『H』が届く。同人五十数人の雑誌だが、印刷・製本以外は同人たちが手分けして完成した、いわば手作りの雑誌である。“昔取った杵柄”で、編集や表記についてアドバイスをしてきた。もちろん誤植・脱字以外、作品には手を入れていない。お礼だといって豪華な金珊瑚製の羽織紐が同封してあった。喜んで戴けたのは嬉しいが、私にとっては片手間の仕事に過分のお礼をされ恐縮している。

 1日から始まる市の文化祭に、俳句の色紙を展示させてほしいと依頼があった。一川さんに手本を書いて戴く。素晴らしい出来栄えなのでそのまま出そうかとも思ったが、小生の悪筆ぶりはは既に周知のこと、悪戦苦闘の末、今朝までに以下の色紙2枚の色紙を書き終わる。 

「蛇笏忌(だこつき)や書架に一巻農民詩」

「素戔鳴(すさのお)を囲みし野火か彼岸花」

 10月も旅の多い月だったが、月末は特に慌ただしかった。30日は一川さんの“墨遊び”の日(於・神楽坂アユミギャラリー内)。訪博の折り注文しておいたは陶芸家・石原稔久氏作の陶仏を持参して下さった。雑誌『ヴァンサンカン』(婦人画報社)の取材があるということだったが、取材記者がインフルというので中止。終わってから友人の小笠原満さんの画展(国分寺・司画廊)へ駆け付ける。その後は吉祥寺の喫茶店でKさんと会う。友人の紹介で創作を見て欲しいとのこと。

 31日は「ざくろ」室町店で大学の同期会。これまで一度も出席していなかったが、今年が最後というので出席。爺さんばかりで名前が思い出せない。名乗り合ってからお互いに、「おう、お前だったか」と改めて顔を見合う。しげしげ見ていると、汚い顔にちらりの若い頃の面影が浮かぶ。学生結婚して女房に学資を貢がせていたHは、鹿児島の教育長などを歴任、今は大勢の孫に囲まれて幸せそうだ。Оは鳩山一郎の友愛青年同盟のリーダー、三島市長などを経て現在は世界アマ囲碁の普及に尽力しているとか。5月に開かれた世界アマチュア囲碁選手権大会ではアトラクションとして日本棋院の馬場九段を四子局ながら下したという。頭はだいぶ薄くなったが意気軒昂。そんな中で長く自民党本部事務局長を務めたIは、事務局員の給料を2割カットしたとしょんぼりしていたのは気の毒だった。Sは昔ながらの青森弁だが、端切れの良い弁舌は昔のまま。今も専門の教育学の講演で全国を飛び回っている。私生活では霞ヶ浦を見下ろす20階のマンションに越し、若い奥さんを貰って公私共にガンバッテいるという。吾輩も見習わなくちゃあ。隣に座ったIは飯田出身の代議士の息子だった。政治家を嫌って親父の地盤は継がずブラジルで半生を過ごした。学生時代は100㌔近い巨体だったが、現在は60㌔だという。懐旧談が盛り上がるうちに、結局このSが幹事になって同期会を不定期に継続しようとすることになった。
 同期会が晩くなったので、その後に予定していた小学館ОB有志の「くろしお会」には間に合わず、途中から欠席の詫びを入れる羽目となる。

 今朝、10月のウォーキング数を纏めてみた。総歩数376,200歩 1日平均12,135歩で平均1万歩はクリアできた。376,200歩をキロ数にすると264㌔くらいだろうか。東京から豊橋くらいめでの距離に当たる。新幹線なら1時間半で着く。そう考えると大したことではないが、歩くことは楽しい。脚を労りながら続けることにしよう。

 今月も、15~16日が浜名湖での大久根会、18日からの南アルプス行など旅が多くなりそうだ。

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by 杜の小径  at 05:24 |  日記 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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