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朱鷺の詩―愛鳥週間に寄せて

               トキ

    大空を茜に染めた
    そのかみの
    朱鷺の羽音を   
    聞く
    松籟のなか   ■松籟=しょうらい

    風切羽を
    薄墨色に汚して
    佇ちつくす   ■佇ち=たち
    囚われし禽   ■禽=とり
    朱鷺

    生かされている命だから
    鳴くことを忘れ
    ただ
    胸毛震わす
    朱鷺よ

    滅びゆく
    運命と知るや   ■運命=さだめ
    小屋の中で    ■小屋=ケージ
    足細き朱鷺は
    天を恋う仕種   ■仕種=しぐさ

    万緑のなか
    ひとひらの
    羽
    宙にとばし    ■宙=そら
    朱鷺 交尾む    ■交尾む=つるむ

 きょうからバードウイーク(愛鳥週間)が始まる。それに付けても気になるのは朱鷺(トキ)の動静である。専門家が叡智を絞った放鳥計画のはずだったのに、テンにやられてしまうとは…。考えられない失態だが、今は責めまい。ここに掲げた詩は、これまでに幾度となく佐渡を訪ねた際の作品の一部。最後の一篇は私の願いを籠めたものである。
愛鳥週間というのは戦後直ぐから行われたもので、この種のキャンペーンでは最も古い歴史を持つ。そのお陰で多くの人が鳥に関心を寄せるようになったのは結構だが、問題が無いわけではない。私の住む街にハケ(国分寺崖線)からの湧水を集めた野川が流れていることは、このブログでもたびたび紹介している。清冽な湧水だから小鳥も多く、カルガモなどは一年じゅう姿が見られるので付近の人たちのペットのようになっている。それ自体は微笑ましいことだが、みんなでパン屑などを与えるものだから最近はすっかりメタボ鴨になってしまった。トキが抱卵した卵を自ら巣の外へ捨ててしまったのは、過剰な観察行動で朱鷺が神経質になったためと思われる。野鳥に限らず、野草、昆虫などについても、可愛がるというのは「そっと見守る」ことであることを理解して欲しい。

4インコ

 最近、野川の近くでインコの大群を見かけることは、先日のブログでも紹介した。先日、野鳥の会の仲間にこのことを話したら、東京ではインコの野生化が問題になっているということだった。特に有名なのは目黒区大岡山にある東工大キャンパスで、野鳥仲間では「東工大 インコ」と呼ばれ、これで検索できるそうだ。野生化したインコは数種類あるが、中でも多いのはワカケホンセインコらしい。原産国はインド、スリランカで、現地では農作物を荒らす害鳥として嫌われていることから安い価格で輸出され、日本にもペットとして大量に輸入されてきた。ところが鳴き声が大きくて近隣から苦情が出たり病原菌が心配されるなどから、捨てる家庭が増えた。その結果野生化が進み、特に多く生息している東京都では1965年から観察され始め、1985年現在では20ケ所以上の営巣地と800羽を越える個体が観察されているという。犬や猫と同様に、小鳥についても「最後まで面倒をみてあげる」という気持ちを忘れないで欲しい。

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