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男性軍完敗、女性軍乾杯! 麹町倶楽部例会(135回)

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 赤井さんが奥様の13回忌で欠席、川崎、水野両画伯も、お仕事の関係で欠席された。残念だったのは柳瀬丈子さんが、風邪で急に休まれたこと。いつも流麗な朗読を聞かせて下さる彼女の存在の大きさを、改めて思い知る。前にも書いたと思うが、私は各作品を目で辿りながら柳瀬さんの朗読を聞く。リサイター(朗読する人)の息継ぎと改行が一致しないときは改行が間違っているのである。朗読はセレモニーでもパフォーマンスでもない。詩作を勉強する得難いチャンスなのである。この機会に「柳瀬朗読」の意義と、それを毎月聞くことの出来る幸せを改めて考えて欲しいものだ。
 欠席の目立つ例会だったが、女性陣の活躍が際立ち入賞は全員女性。中でも髪型を変え23歳ほど若返って登場した映子ちゃんは気合十分で、見事に自由詠一席。前回一席で司会を担当した道子ちゃんは、趣深い作品で1点差の題詠二席。特筆すべきは横浜組の範子ちゃん。きみちゃんの妖艶な花二輪。目立ったのはスパンコールの光るドレスだけでなく、お二人揃って三席入賞でした(パチパチ)。二次会での活躍ぶりは言うも更なりで、紹興酒を呷ること水の如し。あゝ、横に座るんじゃなかった。宴酣に至るや、きみちゃんが手品師のようにパック詰した山菜を出し始める。ウドのクルミ和え、ウド皮のきんぴら、フキの青煮、ワラビ、アザミの煮〆…。後は忘れました。詳しくは彼女の入賞作品をご覧あれ。あの殆どを手料理して持ってきたの~デス。(きみちゃん、この次はもっと甘さを抑えてネ)

 成績は以下の通り。(敬称略)
【自由詠】
 閻魔大王の
 生前仕分け
 無駄の多い
 一生だった と
 言われちゃうかな(一席:酒井映子)

 早立ちの
 リュックの脇の
 握り飯
 貰っていきます
 宿のぬくもり(二席:浜畑祐子)

 消してやる!
 と 殺し屋気分で
 アドレス削除の
 キーを押す
 チョッピリ胸を痛めながら(三席:範子)

 影のない細い坂道
 簾をかかえて
 女が上る
 五月
 風が雲を追い越した(次点:下平紀代子) 

 繭が腐り
 蒟蒻が腐り    
 母も病みて
 少年Kに
 長かりし 雨期(同:村瀬杜詩夫)  

 人気のない部屋の
 戸を開ける
 昔飼っていた鳥は
 こんなところで
 私をっていたのか(同:渡邊加代子

【題詠/五月、皐月】
 先輩の後ろで
 ペコリと頭を下げた
 新入社員は
 五月人形のような
 目をして(一席:関口有美)

 心の奥に
 潜む硬質なもの ひとつ
 また ひとつと
 剥されてゆく
 五月の光に(二席:町田道子)

 うど、みず、ばんけ
 たらの芽、木の芽
 蕨、蓬、行者大蒜
 薊、片栗、二輪草
 五月に食べた山の味(三席:田中きみ)

 自転車の
 君の背中を
 木漏れ日の、丸く
 丸く追いかける
 五月(同点三席:浜畑祐子)

 こもり勝ちな妹を
 ベランダに誘う
 さわやかな風が全身を撫でる
 「お昼もここで食べましょ」
 五月の或る日(次点:稲泉幸子)
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