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by 杜の小径  at --:-- |  スポンサー広告 |   |   |  page top ↑

『ハンタ-』―新刊紹介―

 毎月、十数冊の新刊書を寄贈して戴いている。申し訳ないが、その全部に目を通すことはできない。数頁読んで興味のあるものか、著者と個人的に親しいものだけ完読するようにしている。今朝戴いた本は、『ハンタ-』(ジョイ・カウリー作・大作道子訳 偕成社刊)。  時は19世紀のはじめ、ニュージーランドの先住民・マオリ族の少年ハンターは幼いころ家族を虐殺され、自分は奴隷にされた。彼が今日まで生き延びてこられたのは、見えないものを見通せる不思議な能力を持っていたからであった。例えば水中の岩蔭に隠れている魚とか背の高い草の間や地面の窪みに巣くっている鳥も容易に見つけることができた。主人はこんな素晴らしい能力を持つハンターを他の奴隷のように簡単に殺しはしなかったが、まるで家畜のようにしか扱ってはくれなかった。ある日、ハンターは夢を見る。絶滅したと思われていた伝説の巨鳥モアが、氷河に削られた谷間に棲んでいるのだ。これまでハンターの超能力を見せつけられてきた主人は、その夢を信じた。ハンターは主人を案内して、モア探しのフィヨルランドの森に向かう。
 一方、マオリの血が混じった白人少女ジョーダンは、二人の弟と共にチャーター機でアメリカに向かう。ところが、飛行機は事故でフィヨルランドの森に不時着する。…かくして、時空を超えた二つの物語が進行する。
 物語も面白いが、モコ(入れ墨)、ワカ(丸木舟)、ファレヌイ(集会所)などマオリの伝統文化の解説も興味深い。私事になるが訳者の大作道子さんは、長い間私の許で編集次長を務めてくれた大作裕之君の奥さん。昨年上梓した『帰ろう、シャドラック!』に続き、ジョイ・カウリーの翻訳は2冊目だが、ニュージーランドに留学した経験のある道子さんは、ニュージーランド生まれのカウリー作品の翻訳は適役。ますます頑張って欲しい。

追記
 明朝5時に出発して、上越方面へ出かけます。あまり暑くならないうちに、温泉とゴルフでもゆっくり楽しんでこようという旅です。帰京は週末になるでしょう。それまで、ご無沙汰です。お互いに熱中症に注意しましょう。
            
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