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 上毛への旅

               嬬恋高原
 二泊三日の短い旅だったが、肉体的にはかなり疲れた。三日間で三つのゴルフコースを回るというツアープロ並の日程をこなしたのだから、無謀と言えば無謀だろう。旅に出る前は、心が疲れていた。うまく言えないが、生きていくうえでのインセンティブを見失っていた状態だった。こう書くと大袈裟になってしまうが一種に精神失調状態で、私にとっては珍しいことではない。何かに没頭して頭の中を空っぽにすれば、元の状態に戻る。公認会計士のMさんに「数日、美味しいものを食べて、ゴルフ三昧の旅をしませんか」と電話した。現場は若い人に任せて悠々自適の毎日だから、誘えば必ず応じてくれる。寡黙なのがいい。殊に文学と政治の話は全くしない。専門の経済についても、こっちが質問すれば簡明に答えるだけだ。宿とコースの選択はMさんに一任する。弁護士のYを誘ったが日程の都合がつかないと言う。運転はK君にお願いした。
 早朝5時きっかりに、迎えの車が来た。MさんはK君の家に自分の車を置いてきたという。「それで、今日はどこですか」と問うと、嬬恋高原ゴルフ場という返事。まるでミステリー・ツアーだ。高坂SAで朝食を摂り、かなりゆっくり走ったのにスタート予定の1時間前に着いてしまった。

 フロントに交渉すると時間を繰り上げてくれたが、キャディは年配者しか都合がつかないという。このキャディが大当たりで、ラフに打ち込んだ球も直ぐに見つけるしグリーンの読みも正確。このゴルフ場に25年務め、コースが閉鎖される冬季はホテルに務め、家を1軒新築したという。浅間、本白根、赤城連山を望む眺望は素晴らしいが、標高1,100mに加えてコースの起伏が激しく、早くも左膝に痛みを感じる。午後からはカートを借りて回る。最近はコースに沿った道を自動操縦で走るカートが多いが、此処では太いタイヤを装着してあり、フェアウエイは勿論、グリーン脇までカートを寄せることができる。にも拘わらずパーはロングとショ-トで各1回のみ。とても公開できるスコアではなかった。

 最初の宿は万座プリンス。坂を登ってホテルに近づくと、強い硫黄の臭いが鼻を衝く。浴場は更に強烈で、「換気扇を回して下さい」という注意書が貼ってあった。ホテルの周辺には数百羽のイワツバメが飛び交っている。窓から見上げると軒先に無数の巣が見られる。巣へ戻っても一瞬で離れているから、未だ泥で巣作りの最中なのであろう。。このホテルの最大の目玉は標高1800㍍と称する「天空の露天風呂」。深夜2時、岩風呂に身を沈めながら眺める星座群は、時間を忘れさせてくれた。
   
  二日目は草津高原ゴルフ場。ここは2008年の日本プロゴルフ選手権が開催された名門コースで草津白根国有林内に在り、町営のコース。白根山、八間山などに向かって打つダイナミックなホールが多い。標高1300㍍前後の高原コースで、玄関脇のシャクナゲが花が咲き始めていた。コースには白樺が多く、花木ではガマズミやヤマボウシが白い花を付けていた。いかにも高原ならではの風景ながら、コースはリゾート風のイージーなところはない。距離があって池などのハザードも利いているので、なめてかかると手痛いめにあう。圧巻は最終18番のショートホールで、ティとグリーンの間がすべて深い谷となっていた。  二日目の宿は、Mさん馴染みの四万温泉やまぐち館。四万川に沿った崖を利用した豪壮な佇まい。日本一の「お題目大露天風呂」、渓流露天風呂「四万川の湯」、総檜大浴場「薬師の湯」「つぼ湯」など掛け流しの豊富な源泉が数か所から湧出している。中でも「南無妙法蓮華経」文字を彫った十数㍍の巨岩から源泉が湧き出る「お題目の湯」は壮観だった。夜は女将の紙芝居、職員の佐渡おけさ踊り、上州太鼓の実演なども楽しめた。食事は夜、朝共に会席膳で品数が多く、三分の一くらいしか口を付けられなかった。

  最後の日は草津カントリークラブ。1948年開場の名門コースで、荘厳なクラブハウスは開業からの歴史と風格を物語る。食堂なども外国のリゾートホテルを思わせる洒落た雰囲気だ。しかしスタイミーなバンカーの罠や距離と起伏に富んだコースに散々翻弄される。最終18番のロングは558ヤードもあるタフなコースで、全員がトリプル。    
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