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七夕有情

    七夕や別れに永久と仮初と(杜詩夫)
 
 一昨日、平塚七夕祭の俳句の選をされている酒井芙美子さんから、遊びにいらっしゃいませんかと お誘いを受けた。ご主人の故 清君とは刎頸の朋、客臘の命日以来墓参をしてないのでちょっと心が動いたが、他用と重なって行きそびれた。所沢の義兄が新築する家の設計ができたので見てほしいという。しばらく姉の墓にも詣でていないので、こっちを優先した。
 
 所沢の家でTVを見ていたら、ローカルニュースで市役所が大きな七夕飾りを作っっていると報じていた。甥の車で墓参の帰途、途中の市庁舎に寄ってみた。1階の市民ホールに10㍍もある七夕を準備中だった。さっそく近くの幼稚園児が駆け付け、短冊に願いごとを書きこんでいた。係の方に「どうぞ」と促され、甥の息子たちが何か書き込んでいた。9日の午後7時まで、訪れる市民が自由に書き込むんだそうだ。竹は巨大だが本物の竹で、用意してある短冊も色紙に棕櫚の葉を割いた紐を付けた素朴なもの。平塚の七夕祭の話を聞いた直後だったので豪華に飾りたてた七夕を想像していたが、意外だった。

 関東では平塚が有名だが、最近はどこの商店街も豪華さを競うように七夕の飾り付けをやっている。ビニル製のキンキラには星祭の情緒などは求めるべきもなく、寒々とした気持ちにさせられる。実は平塚行きを止めた一般の理由は、そういうところにもあった。

 1.ささの葉 サラサラ
   のきばに ゆれる
   お星さま キラキラ
   金銀砂子(すなご)

 2.五色の たんざく
   わたしが 書いた
   お星さま キラキラ
   空から 見てる

  この歌を知っているのは、何人くらいいるだろうか。私たちが子どものころは、兄弟が集まって笹竹に短冊を結んだものだが、今では街を歩いても手作りの七夕は殆ど見かけない。アナクロと言われるかもしれないが、私にとっての七夕は軒端に揺れる笹の葉サラサラ以外に無い。

   七夕竹 惜命の文字隠れなし(波郷)
 
 大相撲のニュースを聞いていたら、波郷の句が浮かんできた。句の中の「惜命」とは「不惜身命」(ふしゃくしんみょう)のことである。この言葉でにご記憶は無いだろうか。平成6年、横綱昇進を伝える使者に貴乃花は「不惜身命を貫く所存でございます」と答えた。幸い彼は野球賭博には無関係だったが、相撲協会の理事として一半の責任はある。話は些か飛躍するが、現在の相撲協会はビニル製の七夕を飾りたてる商店街が七夕の本義を忘れているのと同じで、相撲の原点を見失っている。有望な外人に巨費を投じてスカウトし、一方、幕下力士は無給で、番付上位になれば数千万円を与えて私生活は放任といった状態。昔のこどもは、棒切れで地べたに○を描いて相撲を取った。どこの村、町にも手作りの土俵があって、草相撲が行われていた。だから相撲は国技だったのだ。この機会に大相撲は、国技という名称を変の返納したほうがいい。相撲はもはやスポーツでも国技でも無い。たんなるショービジネスに堕ちてしまったのだ。

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