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堀辰雄夫妻に捧げる軽井沢コンサート

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 クーラーを「除湿」にしたうえで扇風機を回しているのだが、どうしても寝付かれない。暑苦しいというのではなく、環境を人工的に操作していることに自分自身が納得できないのである。なんとも厄介な性分ではある。起きだして机の前に座る。目の高さの壁に、一枚のリーフレットが貼ってある。落葉松とおぼしき数本の株立ちの根方に、ぽつんと白い麦藁帽子が置かれている。それらをバックに書家 一川さんの筆で「風立ちぬ いざ いきめやも」と書かれている。緑を主体に文字は白ぬきというデザインが洒落ている。何よりも一川さんの文字の美しさに惹かれて壁に貼ってみたところ、そこから軽井沢の清澄な風が吹き込んでくるような心地がして気に入っている。

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 リーフレットの表題は「堀多恵子さんを偲び 軽井沢を愛した堀辰雄に捧ぐジャズとクラシックのコンサート」。軽井沢をこよなく愛し、「風立ちぬ」「美しい村」「ルウベンスの偽画」「恢復期」など、清らかで余情あふれる作品を数多く残した堀辰雄。―その軽井沢で、堀辰雄に縁のある霧生トシ子さんはじめ東京やニューヨークで活躍するアーティストの仲間が集まって堀辰雄に捧げるジャズとクラシック曲で綴るコンサートが開かれる。
 東京からは、霧生トシ子とバップ・ピアノの実力派ピアニスト太田寛二、ニューヨークで学び東京で活躍するベースの増原巌、そして天才ドラマーといわれる横山和明ら。ニューヨークからは、ジャズの本場で認められたボーカリスト霧生ナブ子、デューク・エリントン楽団のレギュラーメンバーとして世界各国で活躍するジェームス・D・ゾラー、タップ界の形而上学者と評されたデビッド・ギルモアなどが参加する。(写真:堀辰雄旧居跡に建つ記念文学館)

堀多恵子

 この企画の発案者は、霧生トシ子さん。実は堀多恵子(本名。多恵)さんは、トシ子さんの叔母に当たる。このコンサートはかなり以前から企画され多恵子さんも楽しみにしていたのだが、世界で活躍中の出演者のスケジュール調整や会場のリザーブの関係で実現が遅れてしまった。多恵子さんは今年4月16日に亡くなられコンサートを聴くことはできないが、出演者は鎮魂の想いを籠めてステージに立たれるという。(写真:堀多恵子さん)














                  

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by 杜の小径  at 05:09 |  日記 |  comment (4)  |   |  page top ↑
Comments

No title

私、聴きに伺います。
宿泊は、軽井沢の出版健保の宿すずかりです。
懐かしいでしょう?
私も20年ぶりくらいです。
コンサートも楽しみですね。
by きよこ 2010/08/20 01:51  URL [ 編集 ]

No title

「すずかり」は懐かしいね。"72"へ行くときの定宿だったから。

僕は私用とクラッシュしているので、目下調整中です。
行くことになれば、宿は小瀬温泉になるでしょう。

by 杜詩夫 2010/08/20 05:08  URL [ 編集 ]

No title


ご家族は音楽家が多く、暖かい素晴らしいコンサートでした。

ありがとうございます。
この書は当日ポストカードにしてくださって、まだ沢山あります。
来月のお稽古にお持ちしますね。

野上弥生子の書室や堀辰雄の山荘などへ次の日行きました。
軽井沢は鎌倉と同じく文学の地でもあるのですね。また行ってみたいです。
by 一川 2010/10/31 17:47  URL [ 編集 ]

No title

 こんばんは。急に寒くなりましたが、お変わりありませんか。

 下平さんから様子をききましたが、軽井沢のコンサートは、大成功だったようですね。
小生、小瀬温泉の予約までしたのですが、抜けられない用事と重なり残念でした。

 学生時代に、多恵さんとは一度お目にかかったことがあります。堀辰雄が亡くなられて
間も無い頃だったと思いますが、追分から入った林の中の質素な一軒家にお住まいでした。
半世紀も昔のことです。

 今年の秋は穂高温泉に行っただけで、予定した木曽駒の高山植物観察、白神山地行などは
スケジュールが合わず果たせませんでした。

 金、土曜日と同人誌の編集会議、小学館のOB会と飲む機会が続いて、聊かバテ気味です。
玄菱の田舎蕎麦が食べた~いです。

by 杜詩夫 2010/10/31 19:08  URL [ 編集 ]
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