FC2ブログ
 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





※ スパム対策の為、暫くの間コメントは承認制にさせていただいております。
  コメントを頂いてから表示までにお時間をいただく場合がございますが、
  何卒ご理解くださいますよう、お願い致します。(管理人)

by 杜の小径  at --:-- |  スポンサー広告 |   |   |  page top ↑

大寒雑感

               image[7]

   悠久は斯くの如しか寒の月(杜詩夫)
 
   大寒の足にまつはる跫の音( 〃 )

 きのうと同じように、月を見ながら歩く。大気が澄んでいるせいか月は大きく見え、輝きも強い。目を凝らせば満天の星なのだが、あまりに月の光が強いので目に入るのは南天の金星ぐらいだ。「月輪輝きを増して群星息を潜む」の詩句が浮かぶ。
 きょうは暦の上では大寒、字義では1年のうちで最も寒い日である。街路に零れた水が白く凍り付いているので地表の温度は今季いちばんの低さ、恐らく零下2℃くらいであろうか。だが、風が全く無いので、体感温度は意外に暖かだ。この日を俗に寒の底と謂う。あと半月で春、立春が来る。

   風寒霜白五更堤  風寒くして霜白し 五更の堤
   遊歩案詩不堪愁  遊歩して詩を案ずれば愁堪えず
   怱忙些事如流水  怱忙たる些事は流水の如し
   孤鴨一声大寒天  孤鴨一声 大寒の天

   DSC089~1  ps-shimobashira08-5[1]

 西北の空へ沈む月を追い掛けるように、今朝は鞍骨橋を渡って国分寺へ向かう。東経大の敷地で珍しいものを見つけた。シモバシラだ。地表にできる霜柱は珍しくもないが、これは植物のシモバシラ。シソ科の多年草で、夏に写真のような白い花をつける。茎は四角形(シソの茎を想像されたい)、厳冬期に或る条件が整うと写真のように根元に霜柱を生じる。茎は枯れても根は生きているので、根が吸い上げた水分は枯れた茎に上がってくるのだが、気温が下がるとそれが凍って白い霜柱となる。だが、いっぺんに気温が下がると根も凍るから茎に水分が上がらず霜柱はできない。草は見つけても、霜柱を付けた状態を見るのは珍しい。朝日が出て気温が上がれば忽ち消えてしまう。急いでカメラを取りに戻る。

   シモバシラてふ草を撮る霜の朝(杜詩夫)
スポンサーサイト





※ スパム対策の為、暫くの間コメントは承認制にさせていただいております。
  コメントを頂いてから表示までにお時間をいただく場合がございますが、
  何卒ご理解くださいますよう、お願い致します。(管理人)

by 杜の小径  at 13:56 |  日記 |  comment (0)  |   |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

杜の小径

Author:杜の小径

杜のMENU
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。